失敗しない分譲マンション選び

設計・工事

設計・工事に関連する様々な用語を紹介しています。

失敗しない分譲マンションの選び方

  

トップランナー基準

住宅におけるトップランナー基準とは、省エネ法で定められる環境に配慮された住宅のこと。住宅エコポイントでは、新築住宅の基準ともなっている。また、フラット35Sエコの利用における利用基準としても採用されている。
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クラック

クラックとは、建築用語で亀裂やひび割れのことを指す。クラックが発生する原因は様々であり、地震や台風などによるもの、構造躯体そのもののゆがみによるものなどがある。クラックは小さいからといって放置すると中に水が入り腐らせたり、基礎の鉄筋のさびなどにつながることもある。
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目地

目地(めじ)とは、建築物・建物において、少し感覚をあけた部材の間の隙間、継ぎ目の部分のこと。一般にはレンガやコンクリートブロックの継ぎ目、仕上げとして貼るタイルの継ぎ目などを指す。また、こうした目地に重点する建築材料を目地剤と呼ぶ。
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開口部

開口部(かいこうぶ)とは、建物における屋根、壁、床、天井などのうち開放された部分を指し、採光や通風、換気、出入り口などの目的で設けられる、窓や扉などの事を指す。
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ベタ基礎

ベタ基礎とは建物の下部構造で、建物と底のコンクリートが連続し、基礎の底部が一枚の板のようになっている基礎のこと。地盤に施工されている鉄筋コンクリートの面全体が建物を支える構造となるため、布基礎などの他の基礎工法と比較して、耐震性などが高くなる。
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布基礎

布基礎(ぬのきそ)とは、建物の土台を支える基礎のこと。幅12~15cm、高さ45~60cm程度の断面が逆T字型のコンクリート。「布」とあるが実際の布ではなく建築用語で水平に連続しているという意味になる。
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延床面積

延床面積(のべゆかめんせき)とは、建物各階の床面積を合計したもの。壁あるいは柱の中心を基準に計算する。吹き抜けとなっている部分、玄関ポーチ・バルコニーの先端から2mまでの部分、ロフトなどは延床面積には含まない。
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地耐力

地耐力(ちたいりょく)とは、建物を建てる地盤自体がどれだけの荷重に耐えられるかの力を示したもので、地盤沈下に対しての抵抗力の事を指す。建築物を建てる場合には地耐力に応じた基礎構造を採用する必要がある。
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デッドスペース

デッドスペースとは、住宅等の居室において有効に使えない空間のこと。設計上に生じる無駄スペースなどを指す。利用価値の無いスペースであり本来は設計上デッドスペースが生じないように計算して設計する必要がある。
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遮音等級

遮音等級(しゃおんとうきゅう)とは、建物またはそこで使用されている部材などがどれだけ音(騒音)を遮断(遮音)できるのかを示した数値のこと。マンション(集合住宅)の場合には、その遮音性能(等級)はD値とL値で表される。
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構造計算

構造計算(こうぞうけいさん)とは、建築物が安全かどうかについて行う計算のこと。建築基準法により規定されており安定性・耐久力などが基準を満たさなければ建築が許可されない。ただし、一般的な木造二階建て住宅などの場合は構造計算書の提出は必要ない。
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設計図書

設計図書(せっけいとしょ)とは工事請負契約を、交わす際に業者が施主に対して提出する必要がある工事内容や、設計図などの書類全部のこと。大きくは「基本計画」「基本設計」「実施設計」の三つに分類される。
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躯体

躯体(くたい)とは建築物における構造体のこと。骨組み部分であり、建物の柱・耐力壁・スラブ・梁(はり)などの骨組み部分を指す。九対が丈夫出ない限りは耐震性・耐久性を期待することができない。鉄筋コンクリート造ならコンクリート部分、木造なら柱梁土台を指す。
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壁芯

壁芯(かべしん)とは、建物の床面積を計算する方法の一つ。壁の中心線で囲まれた部分の面積を指す。これにより計算された面積は「壁芯面積」として一般にパンフレット・広告などに記載されているのはこちらの方法。別に壁に囲まれた正味面積を計算するものとして「内法」と言う方法がある。
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内法

内法(うちのり)とは、建物の床面積を計算する方法の一つ。内法による採寸は壁の内側の面積を測る方法。分譲マンションなどの登記簿の専有面積はこの内法方式で計算される。一方でマンションのカタログなどには壁芯と呼ばれる別方法で計算されることが多い。
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屋上防水工事

屋上防水工事(おくじょうぼうすいこうじ)とは、マンション等の屋上に水がしみたりしないようにするための工事のこと。一般には透水性のない皮膜を作ることで防水する。最も多いのはメンブレン防水工事。
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鉄骨造

鉄骨造(てっこつぞう)とは、建築物の躯体部分に鉄骨を用いる構造のこと。S造とも呼ばれる。鉄骨は軽量かつ耐震性が高く、大規模な高層建築物や柱と柱の間が広い建物に採用される。木造より強度が高く、鉄筋コンクリート造より軽量であるため多くの建築物に利用されている。
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ラーメン構造

ラーメン構造とは、長方形に組まれた骨組みを接合したもの。ドイツ語で額縁という意味がある(食品のラーメンとは関係ない)。建物を柱と梁のみで支える構造であり、鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造などに用いられる一般的な構造。
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逆梁工法

逆梁工法(ぎゃくばりこうほう)とは、梁(はり)を本来の設置位置とは逆の位置に設置するという後方のこと。鉄筋コンクリート造のマンションの場合には、天井の下に通常梁が通ることになるが、逆梁工法の場合には、梁の上に天井を渡すようにしたもの。
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梁(はり)

梁(はり)とは、建物に対して水平方向に架けられて、床や屋根などの荷重を柱に伝えるための曲げ応力を担う構造物の総称。もともとは建物屋根の棟木と直角に走っていたものを「梁」、水平のものは「桁」と呼んでいたが、現在はどちら方向でも梁と呼ぶ。
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耐力壁

耐力壁(たいりょくへき)とは、建築物の横からの力に対する抵抗力を持つ壁のこと。それ以外の壁のことを非耐力壁と呼ぶ。鉄筋コンクリート造(RC造)の建築物の場合は、柱と梁が一体化することで、そもそも高い剛性を持ち、柱と梁だけで十分な水平荷重への抵抗力を持つ。
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アウトフレーム工法

アウトフレーム工法(Out Frame)とは、マンションなど建物の建築工法の一つ。柱・梁などのフレームを屋外に出すようにした設計のことでアウトポールとも呼ばれる。従来の工法では、室内に柱や梁が出っ張ることからデッドスペースになるなどの問題があったが、アウトフレーム工法により室内側がスッキリする。
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スケルトンインフィル

スケルトンインフィルとは、建物の構造と内装を分けて設計すること。スケルトンは「骨格(構造)」を意味する。通常、建築物は耐震性を保つために柱や耐力壁の他、間仕切りなども構造体の一部として設計されることが多いが、スケルトンインフィルは構造体が内装に制約を加えないように設計された物件。
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太鼓現象

太鼓現象(たいこげんしょう)とは、壁と壁の間に隙間が生じる事で太鼓のように音が増幅される現象のこと。太鼓は革だけを叩いても音はしないが、太鼓にして革をたたくと大きな音がする現象と同じ。
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高耐久性木造住宅

高耐久性木造住宅(こうたいきゅうもくぞうじゅうたく)とは、住宅金融公庫が1987年に創設した制度において、一定以上の耐久性を満たした木造住宅のこと。該当する場合住宅金融公庫における融資額が100万円上乗せされ、さらに、融資の返済期限も25年から30年に延長された。
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含水率

含水率(がんすいりつ)とは、物質が含んでいる水分のこと。含水率100%の場合は、物質の重量と含んでいる水分の重要が同じという意味になる。建築の場合には、使用する木材やコンクリートなどが含んでいる水分のことを指す。
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コロニアル様式

コロニアル様式(ころにあるようしき)とは、コロニー(植民地)仕様という意味のデザイン。イギリスやスペインなどが植民地政策を採った際に、それぞれの地域にあわせて作ったヨーロッパ風のデザインのこと。
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コートハウス

コートハウスとは、建物や塀で囲まれている中庭(コート)を持つ住宅、またはそういった建築様式の事を指す。外部に対しては閉ざされた空間だが、中庭に面している開口部からの光や風などを取り込むことができるようになっている。防犯上もメリットがある。
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売建住宅

売建住宅(うりたてじゅうたく)とは、ディベロッパーが宅地を販売する際に、同時に購入者と建築請負契約を結び、その土地に一戸建て住宅を建築して引き渡すこと。土地を売ってから建てるため「売り建て」と呼ぶ。このほかにも「建築条件付」などと呼ばれることもある。
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モデルハウス

モデルハウス(Model House)とは、住宅メーカー(ハウスメーカー)などが住宅展示場に建築している自社の見本住宅のこと。実物に近い見本住宅としてモデルハウスを作ることで、自社の製品(住宅)がどのようなものなのかをアピールしている。
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坪単価

坪単価(つぼたんか)とは、住宅やマンションなどを購入・建築する際にかかる床面積1坪に対する工事費・建築費のこと。坪単価にすることで、物件同士の比較がしやすくなり、グレードの高低などを知ることもできる。
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地鎮祭

地鎮祭(じちんさい)とは、建物等を建築する際に、土地の氏神を鎮めある儀式のこと。神を祀って工事の無事を祈る儀式とされる。神式と仏式があるが、一般の戸建て住宅の場合は神式が多く見られる。
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上棟式

上棟式(じょうとうしき)とは、日本において建物を新築する際に行われる祭祀の一つ。建物の守護神と匠の神を祀り。棟上までの工事完成に感謝し、その後の建築完了までを祈願する儀式のこと。建築工法にもよるが、木造軸組の場合は棟木を棟に上げる時に行う。
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住宅品質確保促進法

住宅品質確保促進法(じゅうたくひんしつかくほそくしんほう)とは品確法とも呼ばれる住宅に関する法律。この法律においては「住宅性能表示制度」「紛争処理体制」「瑕疵担保責任」の三つを柱として2000年に施工された。
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住宅保証機構

住宅保証機構(じゅうたくほしょうきこう)とは、住宅性能保証制度を実行する財団法人。住宅完成保証制度、住宅性能保証制度、既存住宅保証制度などの制度の普及を促進している。同機構に登録した施工業者によって建築され、所定の審査に合格した住宅には保証書が発行され、躯体には10年、その他の部分は2年間万が一の場合は保証される。
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住宅性能保証制度

住宅性能保証制度(じゅうたくせいのうほしょうせいど)とは、住宅の品質や性能などを第三者が保証する制度のこと。財団法人「住宅保証機構」が行っている。国が定めている技術基準に従って、認定された第三者機関が性能評価を行う。
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完成保証制度

完成保証制度(かんせいほしょうせいど)とは、住宅等の工事の途中でその工事を請け負った会社が倒産した場合などに、依頼主が保護される制度のこと。工事の引継ぎによる費用や前払い金などの損失を一定の範囲で保証したり、代わりとなる工事業者を探し完成させるシステムのこと。
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