分譲マンションの選び方ガイド

マンション物件を比較するポイント

マンションを探し始めると、こっちもいいしあっちもいいな!と色々とそれぞれの良い点や、逆にここはこの点がNGだったなどというようにマイナス点ばっかりが目立ったりします。マンションはそれぞれ別々の建物ですし、あなたの希望だけで作った注文住宅でもありません。ここでは、マンション物件同士を比較する上でどんな点を見ていくべきなのかを分かりやすく説明します。

失敗しない分譲マンションの選び方

色々なマンションを比較・検討するときのポイント

分譲マンションの購入を決めたら、色々なマンションの情報を仕入れたり、実際にマンションの資料を請求したり、モデルルームに行って見学をしたりするでしょう。
そうして、どれが良かった?などと家族同士で打ち合わせ(話し合い)をしたり、営業マンと相談したりしながら色々を決定していくのではないでしょうか?

しかしながら、マンションという建物を比較する際に単に漠然と「良かった」「悪かった」「A物件よりはB物件のほうがなんとなく良かった」などのような比較の仕方をする方も多いのではないでしょうか?

そこで、ここでは、マンション同士を比較する場合にはどんな方法で比較・検討していけば合理的な見地から比較していけるのか?という点についていくつかの具体策を挙げながら、比較法を検証していきます。

販売坪単価で比較

販売坪単価とは、販売されているマンション物件の占有面積1坪に対する単価です。坪単価が高いほどより単価が高いマンションということになり、安いほどお手ごろな価格のマンションということになります。物件同士の比較はもちろんですが、購入予定のマンションとその周辺マンションとの比較にも役立ちます。

青田売り物件と完成物件の比較

新築マンションの場合大きく、「青田売り物件(未完成物件)」と「完成物件」があります。ここれでは、この二つの販売中物件についての見方とそれぞれの物件に対する注意点や比較のポイント、それぞれのメリット・デメリットなどを分かりやすく解説していきます。

モデルルーム購入ってお買い得?

よくマンション完売間近になってくると「モデルルーム物件」の売り出しが行われることがよくあります。価格面やフルオプション、特典などが付いている場合もあるのでお買い得感がありますが、こうしたモデルルーム物件の購入というのは本当にお買い得なのでしょうか?メリット・デメリットの双方から分析していきます。