失敗しない分譲マンション選び

スラブとは

スラブとは、マンションの住戸の床を支える委託上のコンクリートのこと。床の方を床スラブ、天井の方を天井スラブなどと呼ぶ。スラブの厚さが厚いほど遮音性能が高くなる。2010年現在ではスラブ厚は20から25cmほどの厚さのものが主流となっている。
ただし、スラブを厚くするということはそれだけ、コンクリートの量が多く必要になること。高さが必要になるため、同じ住空間を求めるためにはそれなりの階高が必要になるのでコストアップの原因にもなる。

スラブ面積が25平方メートルを越える場合には、低音が太鼓のように響く(太鼓現象)が起こることから、25平方メートル以上ある場合には小梁などでそれが起こらないようにする必要がある。

ちなみ、床スラブの上に空間を置いて床材を配置することを「二重床」、天井スラブの下に空間を置いて天井材を配置することを「二重天井」と呼ぶ。それぞれさらに遮音性が上昇する他、リフォームなどがしやすくなる。

失敗しない分譲マンションの選び方

  

スラブに関するQ&A・クチコミ

スラブに関連すると考えられるQ&A・クチコミを表示しています。一部不適切な情報が掲載される可能性もありますが、ご了承ください。

見つかりませんでした