分譲マンションの選び方ガイド

ステップ4:物件を探す(モデルルーム見学)

希望がまとまったら、物件を探します。物件情報サイトや物件情報誌などを見ながら希望の物件を探して資料請求やモデルルームの見学(中古の場合は内覧)の申込をしましょう。

失敗しない分譲マンションの選び方

モデルルームの見学について

マンションのモデルルームは大きく「現地(棟内)モデルルーム」と「仮設モデルルーム」の二種類があります。通常竣工前の物件では別の場所にある仮設モデルルームとなり、完成後は現地モデルルームとなるのが一般的です。

なお、具体的なモデルルームでどのようなことをチェックするのか?という点については「モデルルーム見学・物件資料比較のポイント」にて解説していますのでそちらをご参照下さい。ここでは、マンション購入での具体的な流れの説明とさせていただきます。

  1. まずは、ウェブサイトや住宅情報誌などでモデルルーム見学が可能な物件を探す。いくつかチェックしましょう。おすすめはリクルートが提供している「スーモ」です。情報量も多い上、「スーモを見た」という事でプレゼントキャンペーンなども行っていることが多いからです(笑)
  2. 予約を入れます。予約をいれずにプラーっと入っても大丈夫ですが、営業の方が出払っていて対応まで時間がかかることがあります。また、ネットで予約したりするとプレゼントがもらえるキャンペーンなどを実施していることも多いので、予約しておいた方が無難でお得です。
  3. 現地に行きます。「ステップ3」で決めた内容などをしっかりと営業担当に伝えましょう。予算などの情報についても伝えた方がより合ったプランを提示してくれるかと思います。逆にここでこっちの意向などに沿わない提案をしてくる営業の場合は気をつけたほうが良いです。
  4. 物件を見ます。調度品や家具はマンションとは関係ありませんので部屋全体のイメージだけでなく、間取りや設備などをチェックしましょう。また設備もオプションの場合があるので、モデルルームでオプションになっているものはどれなのかをしっかりと聞きます。(可能であればモデルルームではない同じタイプの部屋も見せてもらいましょう。この場合余計な家具やオプション品がないので物件だけを見ることができます)
  5. 気に入った物件がでた場合は具体的な交渉に入ることになります。「ステップ5:物件購入の為の手続き」に進みます。気に入らない場合は、別のモデルルームや物件などを見るための再度情報収集に入りましょう。

分譲マンション購入の準備・流れ

1.マンションの買い時を分析
2.資金計画を立てる
3.希望の住まいを考える
4.物件を探す(モデルルーム見学)
5.物件購入の為の手続き